こんにちは、どりーです。
2017年から大学事務(派遣、嘱託)をしています
2人の母(大学生)で、子育て卒業間近です
5年間シカゴに家族で滞在していました(駐在生活)
ちょっとだけ英語ができます
物忘れがひどい
私は大学の中でも、免許や資格取得をサポートする部署で働いています。
学生の実習が終わると、受け入れ先の担当者には実習の内容や学生に対する評価を書いていただくようお願いしています。
たとえばその項目には協調性とか積極性とかがあり、優~5段階で〇をつけていただいています。
先日、郵送されてきたある学生の評価表が目に止まりました。
ほかの項目のすべてが「優」なのにひとつだけが「やや良好」という一つ下がった評価です。
その項目は敏速性。
なるほど、おっとりさんなのかな?
まあ、それでも十分高評価ですけどね。
でも、他のすべてが優だったのでちょっと気になって所感を読んでみたところ
あえて敏速性を少し低く評価したが、注意深く正確な作業を心がけていることとのトレードオフと認識している。
と書かれていました。
なるほど。
遅いということは逆に言えば正確だとも言えるってことですね。
そういう見方ができる担当者に敬意を感じ、そしてなんだか反省もしました。
そうか。
そういう風にも考えられるのか。
うちの娘ポン子はのんびりした性格で何をやっても遅いのです。
小さいうちはのんびりしたところがかわいいと思えていたのに、特に日本へ帰ってからは時間に追われて彼女を急き立ててばかりでした。
中学受験も、中高時代も。
なんなら今ですら待ちきれずに早く早くと言っている気がします。
遅い=注意深く正確=ダメ!じゃない
彼女なりのペースがあって、それは本人が納得するための時間であり、慎重に正確に行いたい気持ちの表れなのかもしれません。
お仕事を通じていろんなことに気付かされます。
感謝です。
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