こんにちは、どりーです。
娘の志望校決めその②です。(現在は大学2年生)
コロナ禍の高3の夏休み以降、体調を崩して3ヶ月寝たきりで、ようやく起き上がってきたらすでに12月。
模試も受けてないし、勉強も、過去問対策も全くできてない!志望校なんてどうやって決めて良いかわからない!というとんでもない状況でした。
そんな中で、ひとつひとつ論理的に条件を絞り込んで、短期間で1番有利になる志望校を決めるまでの道のり「その②」です。
\これまでの道のり①についてはこちら/
志望校の候補をピックアップ
何にも指針となる数字がない中での志望校決め。
「どこも受からない!」「どこでもいい」と言いながら「賢い大学に行きたい」って、あなたね・・・。
(大学はそういう風に選ぶものじゃないよ!とお説教を飲み込み)
う~む。
すでに12月です。
志望校は超具体的にピックアップしなければなりません。
しょうがないので、ひとつひとつ大学名を挙げて一緒に考えてみました。
△△大学は通うの遠いよねとか、〇〇大学はオープンキャンパスへ行って気に入ってたよねとか、具体的に話し合ううちに、ようやく少しずつ頑なな娘の気持ちもほぐれてきたようでした。
キャンパスが素敵だったとか、先輩が行ってるとか。
学部についても、経済を勉強したいって言ってたけど、経営は?商学部は?法律にも興味があったんだよね?
これまでオープンキャンパスへ行ったり、高校で開催された説明会に参加したりしておいてよかった!
ある程度はどんな大学・学部なのかイメージできたようでした。
とにかく大学のレベルは無視して、「行きたいな」と思える大学を5~6つ候補にあげるところまでたどりつきました。
相変わらず、否定的なことを言っていましたが、いいのよ。
とりあえず決めましょうよ。
入試要項を端から端まで熟読
・入試要項を入手
・受験科目を絞る
・外部英語検定を最大限に利用する
娘はひとまず共通テストに向けて、遅れに遅れていた勉強を再開させました。
私はピックアップした大学の入試要項を片っ端から調べます。
一般入試と一口に言っても、入試の形式は本当にたくさんあるのですよ。
特に試験科目について、調べまくりました。
もちろん、早慶レベル(超難関)は入試形式が昔ながらのがっつり3科目(文系)で受けるのが主流です。(例外はあります)
でもそれ以外の私立大学は、最近はかなり多様な入試形式が設定されているのです。
同じ大学/学部でも共通テストとの併用だったり、試験科目数が少なかったり、英語外部試験を利用したり、全学部入試/個別学部入試など、本当に多くの受験機会があるのです。。
さて、娘に合う入試形式はあるのか?
彼女に合格の可能性がある大学/学部はあるのか?
出願まで約1ヶ月、試験当日まで2ヶ月という短期決戦です。
さらには体調が本調子ではない状態でどこまで勉強できるのか?
不安しかありませんでしたが、なるべく負担が少なく、リスクも少なくするためにはどうすればよいのか考えました。
出した結論は
外部英語検定を最大限利用する入試
でした。
理由は、今から「国、社、英」の3教科を勉強しても中途半端にしかならないということ。
そして、娘は英検準一級(そのなかでも高スコア)を持っていましたから、それを使うことにしました。
そうすれば英語の勉強に時間を割く必要がありませんから、ほかの科目に時間を割くことができるのです。
それに英語を受験しないということは試験当日も体力的に楽だからです。
幸い2021年度入試は英語外部試験の利用がぐんと増えた年でしたので、いくつか候補となる大学/学部が見つけられました。
英語外部試験を利用する入試の形式といっても、各大学や学部ごとにその利用の仕方は異なります。
一定レベルの資格を持っている生徒だけが出願できる「出願要件」であったり、英語の試験の代わりに資格レベルごとに得点としてみなしてもらえたり。
候補にあがった大学の入試要項を隅から隅までしっかり読んで、娘にもっとも有利になるであろう「得点換算」で「当日試験免除」になるという形式に絞りました。
詳細はこちら
ちなみに、国語については「漢文」を潔く捨てました。
国語の試験というのは「現代文、古文、漢文」から成り立っていて、大学・学部によって3つのうちどこまでが試験範囲なのかが異なるのです。
さあ、具体的な大学・学部名と試験の形式について、方向性が決まればだいぶ先が見えてきました。
あとは、私立は試験日程がかなり密集しているのでスケジュール調整だよ~。
つづく。
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