どりーずブログ

50代主婦。子育て卒業間近の元駐在妻。大学で嘱託職員中。コッカプーやバラや暮らしについて

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【大学受験】共通テストの点数で二次試験の出願を考える


大学共通テストが終わりましたね。

東京はとっても良いお天気でした。

家族で朝ごはんを食べながら、そういえば息子ポン太は、共通テストが苦手で特に化学の点数が悪かったなあという話になりました。

そうそう、塾で化学を担当してくれてた先生に共通テストの点数を見せたら、えらく叱られてた笑。

塾で授業をとってなかった物理は満点だったけど、化学は倫政(社会)より悪かった。

倫政・・・・。

ポン太は理系だったのでとにかく社会を後回しにしていて、共テ1ヶ月前の12月にこりゃヤバい!ってことで、めちゃ賢い幼馴染のお姉ちゃんにおすすめの問題集をもらってやりこんだのでした。

これさえやれば大丈夫的なタイトルのうっすい本。

(良い子は真似しないでね)

その倫政の点数が化学より良かったっていうんだから、なんとも....笑

 

共通テストの足きり点数

共通テストが終わったら、夜には解答速報が出るので答え合わせ。

そして翌日の月曜日は高校へ行ってみんなで答え合わせをし、その回答を業者に提出して二時試験の合格判定を出してもらうという作業が待っています。

思ったように点数が取れなかった人はこの判定結果を見てどの大学へ出願するかを決める大事なステップ。

え?ポン太?

彼は前夜に速報で答え合わせをして、ダダダ!っと階段を降りて来て「足きり超えた!」と飛び上がって喜んでいました。

私も一緒に大喜び。

ポン太の志望校は足きり点数があったのでそれを超えなきゃ二時試験に出願しても門前払いで受験票が届かないのです。

.....そして翌日。

学校へ行って仲の良い友達に足きりを超えた!と言い回っていたそうです。

でも、後で聞いた話だと、その時友人たちはみんな気の毒に思っていたそう(笑)。

いや、東大って900点とか超えなきゃ無理なんじゃない?って。

足きり点数超えたぐらいで喜んでるポン太が不憫すぎる。

でも、そんなひどいこと言えない...って思っていたそうです。

 

国立大学への出願に迷い

1月末には二次試験への出願が締め切られます。

彼の志望は理科一類

定員は1000人でした。

足きり点数を越えたポン太は意気揚々と出願しました。

迷いなんてありません。

でも、実はもっと前にはめちゃくちゃ迷っていた時期がありました。

確か11月ごろ。

模試の成績が全く奮わず合格の可能性がないと判定されていたからです。

(まあ、最後の判定でもE判定でしたが)

普通の全大学を対象とした模試ではなく、東大模試という冠模試では同じ志望学科内での順位が特に大事です。

定員1000人の中で1000番目以内に入っていればかなり合格率が高い。

そこからどれだけ離れているかを目安にします。

まったくそんな順位にいないポン太は、もう諦めるしかないのか...と悩んでいました。

でもね。

確かに1000人目までは遠い道のりで、その間にたくさんの受験生がいます。

その人たちをぐんぐんと追い抜いて1000番目までに入るのは至難の業でしょう。

でもさ、自分が追い抜いて行かなくても、ほかの人があきらめて道を譲ってくれるかもしれないよ。

そう、私は話しました。

だって、ここからの3ヶ月でみんな諦めていくんだよ。

やっぱり無理だ!って思って志望校を下方修正していく。

ライバルは減る一方だよ。

だから最後まで諦めないでいれば希望はあるとおもう。

普通の大学だったら、もっと上を目指してた人たちが志望校を下げてくるから、たとえば今、合格圏内に入っていたとしても実際にはどうなるかわからない。

だけど東大は違うよね。

志望校を下げて東大を受ける人はいないんだから。

逆に志望校を上位変更してくる人もそうそういないはず。

つまりここに載ってる人の中で1000番までに入れば良い。

まるでぶら下がり棒だね。

最後まで手を離さないで残りきれば可能性はあると思う。

どうする?

諦める?

そう言葉をかけました。

ポン太は自分と向き合い、考えて志望校を変えずに初志貫徹することに決めたのです。

 

二次試験本番まで1ヶ月もある

国立大学の二次試験は2月の月末にあります。

約1ヶ月でどこまで頑張れるか。

1ヶ月しかないと考えるのか、1ヶ月もあると考えるのか。

よっしゃ!ここからだー!って勢いづいていたポン太は頼もしかったです。

たとえ共テの点数がギリギリだったとしても(笑)。

2月は私立大学の試験があるので、あまりたくさん受験すると、その分国立の勉強をする時間が少なくなります。

入試日というのは誰もが無理をして受験しに来るので、風邪などをもらう機会も増えるためリスクもあります。

ですから受験するのはなるべく最小限の大学のみにして、二次試験の勉強に充てられるよう工夫をしました。

ちなみにポン太は3つぐらいしか私大を受けませんでした。

まあ、中には東大1本!という親孝行(受験料が安くて済みます)という人もいるみたいですが、さすがにそんなわけにはいきませんからね(笑)。

 

そんなこんなで入学した大学に在籍して、早7年目。

ちと長すぎやしませんか?なんて思ったりもするのですが、もう大人ですから自分で道は切り拓くのでしょう。

できれば今年は授業料を自分で払っていただきたいものです・・・・。

 

 

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