こんにちは、どりーです。
息子のポン太は現在大学院修士2年生。理系分野の研究室に所属しています。
つまり修士課程の最終学年です。
理系は大学院へ進学する割合が多いとはいえ、周りの同期はほとんど修士課程を修了したら就職するようで昨年のうちに内定をもらって就職先を決めていたようです。
ポン太は数少ない博士課程進学希望者です。
そしてこの夏はその大学院への入試があって、昨日はその合否の発表の日でした。
2017年から大学事務(派遣、嘱託)をしています
2人の母(大学生)で、子育て卒業間近です
5年間シカゴに家族で滞在していました(駐在生活)
ちょっとだけ英語ができます
物忘れがひどい
大学院博士課程とは
そもそも大学とは、4年間で単位を取って卒業するのが一般的ですよね。
卒業すれば「学士」という学位を得ることができます。
大学院は大学を卒業した人が進む進学先で修士課程、その上に博士課程があります。(呼び方は大学によります。)
単位を取って論文が通れば「修士号」「博士号」の称号を得ることができます。
博士課程は修了のための年数は決まっていません。
課程を修了するか論文が認められるかのどちらかで学位を取得することになります。
周りで見聞きした話によると、理系はだいたい3年で博士を取得できるけれど、文系だと最低5年以上かかるそうです。
博士課程の入試
大学院の入試は通常
・同一学内からの応募者
・外部からの応募者
の区別があり、それぞれ入試の時期や受験内容が異なります。
ポン太の場合は同じ大学の学部から修士→博士へ進学しているので内部進学の規定に沿っています。
※入試の内容については大学院や研究科・専攻によって全く異なります。
6月下旬:出願
9月上旬:口述試験
9月上旬:1次合格者発表
2月:正式合格発表
という流れです。
受験科目は別の大学からならば
の3つが課されますが、同大学の修士課程からの応募者は英語と数学が免除されるのです。
ですから口述試験のみを受けました。
修士課程の入試
修士課程を受験したのは2年前です。
ポン太の入試を振り返ると、今回よりももう少し試験科目や精査される内容が多かったです。
これらは同じ大学からの受験者でも免除されることはありません。
この勉強が大変で、院へ進学する4年生は夏まで猛勉強するものなのです。
彼も2年前はこの勉強を進めていたのですが、実は2020年ですからコロナでいろんなことが変更になった年でした。
彼の希望した専攻では書類選考は従来通り必要でしたが、筆記試験のうち数学の試験が急遽とりやめになったのです。
数学が苦手なポン太(理系なのに)にとってはまさにラッキーな変更だったわけです。
残念ながら(?)翌年からは従来通り数学も試験科目に復帰したらしいです。
博士課程の一次試験に合格しました
同じ大学から進学するといえど、ちゃんと入試があって合否がでるのです。
それにしてもポン太さん。
彼の研究室に応募してきた人数が例年の10倍近くに増えたらしく、今回の入試はかなり合否が危ういと言っていました。
なのに発表日の昨日は香川県にバイトとかで不在だし。
午後4時の発表時刻を過ぎてもまったく連絡がこず、本当にやきもきしました。
などなど、夫婦でLINEで相談してました。
ダメだった時のことを全く考えていなさそう(就職とか)だったので、ショックが大きいのかな・・・・と。
心配で、心配で・・・
それでもらちが明かないので、思い切ってLINEを送ってみました。
どうだった?って。
そしたらなんと、
えっ!?
どいういうこと?
なにを?
合否の発表を見てなかったってこと?
どないやね~~~ん!!!!!
まじで、こんな息子にだれが育てた・・・。
あ、私か。(がっくり)
とにかくおめでとう!
修士論文を頑張れば博士課程に進学できるというわけね。
よかったよかった。
でもさ、2次の発表って2月なんでしょ?
その時点でダメだったらどうするのかしら?
考えるだけでもコワイわ~。
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