今日から2月。いいお天気です。
カレンダーをめくりながら考えたこと。
そっか、今日は東京の私立中学の受験日だ
7年前の今日、ポン子も受験したなあ。
ゆる受験と思っていたけど結構大変だったなあと思い出していました。
遊び盛りでほかに学ぶこともたくさんある小学生が、夜遅くまで塾に通って勉強漬けだなんておかしい!とアオいことを考えていた母どりーでしたね。
そもそも私は大阪出身で、当時(今でも??)公立中学へ進学する子が大半だったし、公立高校の大学進学実績もよかったので、あえて私立中学へ行く意味がわからなかったのでした。
けれどアメリカから帰国したとき小学6年生だったポン太は中学受験して(なんちゃって受験)帰国子女の多い某国立大附属に通っていたのです。
そんなポン太をみていたポン子は自然に自分も受験したいと言い出し、まあ、なんとなくそれを受け入れて始めた受験勉強でした。
ポン子の受験は私にとっては初めてのリアル受験。
というのもポン太の帰国子女受験というのはそもそも受験科目が少ないのです。
いろいろ要件(何年海外で暮らしたか、帰国後何年以内かなど)があるにせよ、通常の4科目受験ではない選択肢もあるのです。
実際ポン太は英語と作文と面接で合格しました。
他の某進学校も帰国枠受験は国算2教科など、負担が少ないのです。
特に何の受験準備もせずに帰国したポン太は英語と国語、ちょっと算数ぐらいの科目数でしたし、なんなら週末だけの塾通い。
それに比べて2年生で帰国したポン子の場合は、帰国枠受験が使えないのでばっちり4科目受験だったので、そのボリュームにただただ溺れるばかりでした。
その頃の奮闘記はまた後日振り返ってみようと思います(遠い目~)
7年たった今、ポン子は大学1年生。
コロナ禍1年目の大学受験はそれはそれは大変で、加えて共通テストが大幅に変更になる初年度だったため、そもそも変更点が多く右往左往したのです。
英検などの外部英語試験が活用されるとかされないとか、マーク主体の試験形態に記述が盛り込まれるとか・・・。
7年前に「大学進学へのサポートが充実しているか」も学校選びの重要なポイントでしたが、結論。
そこは期待通りではなかった・・・
まあ、学校だけが悪いのではなく、そもそも大学受験の形式が多様化しすぎていて、偏差値だけでは測れないところがミソなのかもしれません。
特にポン子は独自の成長をしていて、学校のお勉強にはなかなかついていけず、そもそも私立は宿題が多すぎて毎日が回らないのです。
だけど一方では実力テスト(試験範囲がない)ではそこそこだったり、英検は早々に準一級に合格したりと、いわゆる「前例=先輩」のルートに乗っからなかったからでしょうね。
加えて高3の夏以降に体調を崩し学校へも通えず、家でも寝たきりの生活を約3か月過ごしていました。
塾通いもやめ、模試も受けれず(そもそもあまり開催されていなかった)受験校について相談できる相手もいなかったのです。
ついでに言うなら、学校のカラーについぞなじめなかった・・・。
まあ、そのあたりの大学受験話などもまた後日ということで・・・。
いろいろと中学受験にあたっては賛否両論あるなかで、膨大な時間と労力をさいて選んだ学校が本当に子どもにとってベストなのか?
大切な小学生時代の時間を費やした勉強がほんとに意味のあるものなのか?
などなど、後にならないとわからない事がたくさんあるなかで、
今日という日がどうかどうか最善の日になりますように。
小さな小さな受験生。どうか日頃の成果が出せますように。
付き添いで朝から夕方の合格発表まで走り回るパパママ。
どうか平穏な気持ちで。
受験の朝を健康で迎えられただけで、もうその役割を9割果たしていると思います。
みんなみんな最良の日になりますように✨
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