こんにちは、どりーです。
昨日、大学1年生の娘のポン子が親知らずを抜歯してきました。
以前から時々親知らずが痛いと言っていたのですが、かかりつけ歯科では抜いてくれないらしく、大きな病院への紹介状を書くといわれていたのです。なんだかちょっと面倒くさくって放置していました。
さすがになんとかせねばということで、近所で親知らずを抜いてくれる歯科を探し、急遽昨日抜いてきました。
4本の親知らずのうち2本(上下1本ずつ)を同時に抜きました。1本ずつでもよかったのですが、どうせ痛い期間は同じだから2本同時に抜きましょうと。合理的ですが、ドキドキです。
12:30からの予約だったので、とりあえず歯科へ行く前に食べておこうということで、手当たり次第に食べていましたポン子ちゃん。抜いたら当分なにも食べられないし、食べる気もしないですしね。
はい、いってらっしゃい~
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はい、あっという間に帰ってきました。
さすがに口腔外科の先生は手際がよい。
一番痛かったのは麻酔の注射をするときだったそうです。
帰宅すぐは麻酔もまだ効いているし、アドレナリンが出ているのか、興奮して喋りまくっていました。
ただ、夕方からはだんだん痛くなってきて辛そうでした。気持ちも見るからに沈んでいます。鎮痛剤を飲んでいますが痛そうです。
用意しておいたウィダーインゼリーを少しずつ、こわごわ食べています。
もちろん夕飯も食べることができません。お水を飲むのも怖いらしく、しょうがないので近所のスーパーでジュースを買うついでにストローを多めにいただいてきちゃいました。
今朝、部屋をのぞいたらどんよりしたポン子がうつろな目でベッドに横たわっていました。
そこで一言。
あなたのヤンキー像はどんなやねん。
とりあえず、時間が経過して痛みがひくのを待つしかありません。
春休みでよかったです。ほんとに。
子育てしていていつも思うことですが、まさに人生の追体験をしていくなあと。
子どもが幼稚園に入ったら、自分の時の先生を思い出したり。
中学の部活で悩んでいたら、私も中学テニス部で先輩がこわかったな~とか。
友達とうまくいかずに悩んでいる子どもたちを見て心を痛めながら、自分の中で知らず知らずに封印していた嫌な記憶とか。
子どもの成長とともに自分の人生を、もう一度たどっていくのだなあといつも不思議に思っています。
さて、ポン子の親知らず抜歯にあたり、
思い出した私の親知らずメモリー。
私も親知らずは4本とも抜歯をして、それは社会人になってからでした。
当時働いていた会社ではなぜか業務時間中に歯医者に行く人が多くて、私も見習って(?)通っていました。
ホワイトボードに「歯医者 14時戻り」とか書いておけばOKという会社でした。いま思えば自由すぎる職場です。
そして、親知らずを抜いて職場に戻ってきたら、どんどん顔が腫れてしまい、熱も上がってきて早退したのを思い出しました。
鏡の中の自分はクレヨンしんちゃん・・・。
あれほど腫れた顔をした部下を見て「帰るな!」という上司はいないとは思いますが、「なんで仕事中に抜いたの?」とも聞かれず。ありがたいです。
ついでに、はた!と会社の近所にあったお肉屋さんのコロッケを思い出しました。30年近く思い出したこともなかったのですが、ちょっとそこは歩いて遠かったなあとか、急いでいかないと並んでいたなあ、揚げたてのコロッケを油紙に包んでくれてほくほく食べたなあ・・・などと、どんどん思い出しました。
というわけで、私のようになんでもすぐ忘れてしまうタイプは、子育てのおかげでいろいろ思い出すことができ、すごく有意義です。感謝です。
お肉屋さんのコロッケ、まだあるかなあ。
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