どりーずブログ

50代主婦。子育て卒業間近の元駐在妻。大学で嘱託職員中。コッカプーやバラや暮らしについて

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【大学事務求人】 パートから派遣へ!仕事と家庭が両立しやすいから主婦におすすめ


こんにちは、どりーです。

 

どりーはこんな人

2017年から大学事務(派遣、嘱託)をしています
2児の母(大学生)で、子育て卒業間近です
5年間シカゴに家族で滞在していました(駐在生活)
ちょっとだけ英語ができます

私は今の大学で働き始めて3年目です。(その前には別の大学で約2年働いていました。) 

契約期間が決まっている非常勤の職員です(パートみたいなものです)。

5年が満期なのでようやく半分きました。

自分が、大学で働くようになるまで身近な人で大学勤めの人がいなかったので、全然どんな感じなのかわかりませんでした。

大学でのお仕事ってちょっと一般企業とは違ってるのかな?とか、敷居が高そう・・という方もいるのではないでしょうか?

なので今回は、大学事務に興味のある方に向けて

どんな仕事?どこで探す?など、私の体験からまとめてみました。

 

大学の職員には専任と嘱託・派遣職員がいます


大学にはまず大きく分けて、教員と職員がいます。
教える先生だけでなく、たくさんの職員によって運営されているのです。
そして、職員はだいたいこの3つに分かれます

①専任職員:いわゆる正規職員で雇用に期限がない

②嘱託職員:大学に直接雇用されている。期限がある職員(呼称は大学による)

③派遣職員:人材派遣会社から大学へ派遣される。期限がある。給料は派遣会社から支払われる

私はその中で②の嘱託職員という位置づけで、任期は最長で5年です。

大学によって構成は異なりますが、どこの大学も派遣や嘱託という非専任職員がいて専任職員の指示のもと働いているのです。

大学事務の仕事で気に入っているところ


アカデミックな雰囲気

現在勤めている大学が私にとって2つ目の大学ですが、どちらもとても好きです。

なにより学内の環境がよいですね。

緑が多くのびのびしています。

街中にある大学でも一歩構内へ入れば、独特のアカデミックな雰囲気があり、とても素敵ですよ。

若者(=学生)もたくさんいるので活気もあります。

 

社会保険や福利厚生も整っている

大学に雇用されているので、健康保険は大学の保険に入っています。

以前派遣職員だった時はその人材派遣会社の保険に入っていました。(加入の条件あり)

いずれも大きな組織なので十分に制度が整っています。

有給休暇の制度もきちんとあって、比較的お休みを取りやすいと思います。

子どもがいるので急なお休みをいただきたいこともありますが、職場の理解があるので休みやすいです。(部署にもよります)

以前パートで小さな薬局や医院で働いていた時は、休みもとりづらく有給休暇もありませんでした。

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【派遣・嘱託】求人募集の時期と探し方

秋採用の求人を探すのがおすすめ

大学の学期はたいてい春学期と秋学期に分かれています。(最近では4半期に分ける大学や授業も増えつつありますが)

そして求人募集は4月採用の人数が一番多いの普通です。

ただ、私がおすすめするのは秋採用

というのも、4月に入職するととにかく忙しいのです。

大学の一番の繁忙期ですから、現場は超多忙。

そこへピヨピヨ新入職員(おばさん!)がはいったところで、かえって足手まといになるようで申し訳ない。

もちろん現場の職員は、丁寧に教えてくださるし気持ちよく迎え入れたい気持ちもあるのですが、とにかく忙しいのです。

入ったばかりのこちらとしても、早く仕事を覚えなくちゃ!というプレッシャーもあります。

その点、9月や10月の入職ならば比較的余裕もあるので、仕事を覚えるにも気が楽なのです(部署によりますけど)

あと、春秋以外の時期にも募集はあります。

人数は不定期で少ないですが、それもねらい目です。

 

探し方は大学のHPか派遣サイト


求人の探し方ですが、私の場合は大学のホームページ派遣会社のサイトで探します。

直接雇用の職員についての求人を探す場合は、大学のホームページを見ます。

採用情報として勤務条件や応募方法、採用試験について細かく書かれています。

派遣の求人を探す場合は、私はリクナビ派遣のサイトで探すことが多いです。

▼大学職員(派遣・嘱託)のお仕事は ここでチェックしています ▼
【リクナビ派遣】大学事務をキーワードにして検索!

登録は無料です♬

リクナビ派遣のサイトは複数の派遣会社の求人がまとまっているので、ざっと情報を得るのに便利です。

その後、気になる求人についてさらに調べたい時に、個別の派遣会社サイトで見ることもあります。その方が細かい情報が掲載されていたりすることもあるからです。

あと、大学事務向けのページを設置してる派遣会社もあるので活用しています。

ちなみに私は3つの派遣会社に登録しています。登録するだけなら無料なので気軽に登録してOKです。

 

応募は直接雇用と派遣とで異なる

求人へ応募する際は直接雇用と派遣とで違ってきます。

直接雇用の場合は、履歴書や職務経歴書、志望動機などの書類を大学へ提出し、書類選考の上、面接にすすみますが、派遣の場合はそういうのはありません。

最初に派遣会社に登録するときに、簡単な履歴書や職歴にあたる内容を入力したりする程度です。

あとは気になる仕事があればエントリーすると派遣会社が審査してくれます。

求人情報を見るポイント


地域(所在地)

私はいつも「通いやすさ」を重視しています。通勤には体力が必要ですから、できるだけ近い大学を選ぶようにしています。

それに子どもは大学生ですが、疲れていてはゆっくり話を聞くこともできません。この年になったら「聞く」ことぐらいしかしてやれないので、そこは余裕を持っていたいと思っています。

 

大学名

派遣のサイトでは、大学名が公開されている場合があります。

公開されていない場合でも、最寄り駅から推測することが可能な点が一般の会社とは異なるところですよね。

Google Mapで調べたり、ネットで「○○駅、大学」と検索するとたいていわかります。

最高学府の東京大学で働いてみたい!とか、母校で働く、おしゃれな大学で働くなど、選び方は様々です。

専任職員は卒業生である場合も多い気がしますが、派遣や嘱託職員はそうでなくても大丈夫。まあ、OGの人もいますけどね。愛校心があるのですね。

あと、自分の子どもが通ってる場合でも問題ありません。

 

時給

時給は大学によって、ある程度決まっている気がします。

(○○大学はだいたい●●円)

大学の直接雇用よりも派遣会社の求人の方が、時給が高いイメージがありますが、必ずそうとも限りません。(個人の感想です)

私の場合は近さを優先するので、時給の高さはそこまで求めていません。

行き帰りの労力と時間を考えれば、楽な方がよいからです。

ただ、一般企業での時給と比べると大学事務は少し低いかもしれません。

でも大学は「時給は高くないけど大学が好き」な人が集まってきてる気がします。

 

職種

大きく分けて

①学生対応がある職種(教務系、学生課、奨学金など)

②教員対応が主な職種(教員室、科研費、研究関係など)

③職員に向けての職種(人事、経理、総務など)

があります。

私は①の学生対応が主な職種にしか就いたことがないのでそれについて説明しますね。

①の職種は、授業や試験、教室運営にかかわる仕事です。窓口対応や電話対応も多く、学生・保護者・入学希望者などからの問い合わせ対応もします。

一番大学事務らしい、イメージしやすい職種ですね。

私はこの教務系のお仕事が特に好きです。

季節感もあり、学生の一番近くにいるサポート役なのでやりがいもあります。

学生の年齢が自分の子どもと近いということでも親近感があります。

 

必要なスキル

①パソコン操作

たいていはワードとエクセル、そして部署によってはアクセスやパワーポイントも使うでしょう。

ただ、PCスキルは部署や自分の担当によってかなりばらつきがありますし、入力やちょっとした編集ができればよかったりもします。

PC操作が苦手な方は「基礎レベルでOK」という求人もありますよ。

また派遣会社に登録すれば無料のPC講座も受講できてお得です。

 

②英語

大学の事務は英語を使うことが多いという印象があります。

私が大学事務をはじめに選んだ理由も英語を使える仕事だからでした。

確かに留学関係や国際系学部での求人ならば、英語のレベルを求められることがあります。募集要項に「TOEIC〇〇点以上」など具体的に書いてあります。

ただ「抵抗がなれればOK」「英会話ができると尚よい」というぐらいの案件もたくさんあります。

それから全く求められない場合も・・・。

私が今いる部署がそうです。全員が日本人学生対象なので全く英語を使いません。

私としてはちょっとがっかりです。

大学事務の経験はある方がよいケド

私は初めて大学事務の求人に募集したのは、大学が直接募集している求人でした。

でもその時は落ちてしまいました。

そこで直接雇用はハードルが高そうだと思って、派遣会社の求人に応募して最初の大学に決まったのです。たまたまタイミングがよかったこともありますが、「大学事務未経験者OK」という求人だったのです。派遣なら幅広い求人があります。

一方、大学の直接雇用の場合は経験者が有利だと思います。はっきり「大学事務の経験があると望ましい」と書いてあるところも多いですしね。

結局私の場合は、派遣職員として2年働いて「大学事務経験者」となりました。

ですので、まったく未経験の場合はまずは派遣会社経由で就業してみるのもよいかもしれません。

ただ別に、直接雇用の方が条件が良いというわけではないですけどね。

【番外編】年齢構成について

初めて大学へ就業したときに派遣会社の担当者から「大学は年齢層高めですから」と言われてすこし安心した覚えがあります。(当時すでにアラフィフ)

確かに5年勤めてみた感想。

年齢層が高めかもしれません。

(主婦になってからは一般企業で働いたことがないですけど💦)

同年代と思われる派遣や嘱託職員がたくさん働いています。何なら私よりも先輩風な方々も・・・。

子育てが落ち着いて、お子さんが中高生~社会人という母たちがたくさん同僚に居るのでとても働きやすく、楽しいです。

一転して専任職員の方々は若い方がたくさんいます!

おばさんを使うのは大変かもねと恐縮しながら頑張っていますよ。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

私の経験から、大学事務についてご紹介しました。

仕事を選ぶ条件は人それぞれです。

私は子どももいて、駐在生活も5年あったので専業主婦として長らく家庭にいました。

子どもが大学生になった今でも、やはり私の中で家庭(家族)のウエイトは大きく、仕事はその次です。

かといって、適当に仕事を考えているわけではなく、限られた時間の中で責任をもってやりたい。そしてできれば興味のある分野にかかわれたらいいなと思って大学事務をしています。

家庭と仕事のバランスがよく、日々扱っている仕事内容(=教育)にも興味が持て、そして、母としての経験が学生対応にも活かされるこの仕事をとても気に入っています。

この記事を読んで、興味を持ってくださる方が増えると嬉しいです。

6月は秋学期以降の求人が増えてくる時期です。

 

大学事務をしてみたい!と思った方は、まずは大学ホームぺージと派遣会社の求人情報をチェックしてみてくださいね。

最初は派遣の方が気軽かもしれません。

 

派遣職員に興味がある方はここから検索してみてください。

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