どりーずブログ

50代主婦。子育て卒業間近の元駐在妻。大学で嘱託職員中。コッカプーやバラや暮らしについて

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【大学生】留学に行きたい、就活もしたい娘


こんにちは、どりーです。

昨日は娘の大学留学について学内選考の結果発表の日でした。

仕事中にラインが来ました。

 
今回もダメだったかあ。

これで2回目の落選です。

 

どりーはこんな人

2017年から大学事務(派遣、嘱託)をしています
2児の母(大学生)で、子育て卒業間近です
5年間シカゴに家族で滞在していました(駐在生活)
ちょっとだけ英語ができます
物忘れがひどい

\ポン子は大学入試に向けてスタディサプリを受講していました/
\詰め込み暗記ではない勉強法が合ってたようです/

 

留学の選考は春と秋の年2回

ポン子は大学の交換留学プログラムを使って1年間の留学に行きたいのです。

経済的にも、卒業単位的にも一番それがお得だからです。

大学が協定を結んでいる交換留学に参加するには学内の選考をパスしなければなりません。

そしてその選考は年に2回しかないのです。

 

1度目のチャレンジは昨年の秋でした。

一年後の2022年秋出発のプログラムに応募しようと準備をしていました。

秋出発プログラムとは、アメリカナダヨーロッパなどへの留学で一番人数の多い募集です。

しかし、その時は選考の基本要件となるGPAが足りずに出願すらできませんでした。

2度目の今回は2023春出発のプログラムでオーストラリアニュージーランド中国などへの留学です。

GPAIELTSのスコア、志望動機などの書類、そして面接が選考内容で、ポン子はGPAはぎりっぎりでクリア。

IELTSは基準の要件よりも高いスコアを持っていたので、わずかな希望を持っていましたが、募集人数3名の枠に対して11名の応募があり激戦のだったようです。

 

 就活と留学のどちらかしか選択できないの?

ふう。

どうしたもんか?

以前から、留学には行きたいけれど、就活の時期に被らないようにしたいからと、今回の応募を最後にするつもりでいたのです。

1年間の留学を希望する場合、大学を4年間で卒業するにはチャンスがそれほどたくさんないのです。

加えて就職活動をする4年生の時に日本にいるようにするには、かなり選択肢は狭まります。

例えばこんな感じです。

 

この場合、3年の秋出発ならば帰国するのが4年生の5月ごろなので、就職活動にはかなり出遅れてしまいます。

最近の就活はネットが主流で、エントリーや会社説明会もオンラインで行われるようですが、それでも留学先の最終試験と就活が丸かぶりになるスケジュールです。

うむむ。

なのでポン子は今回の2年の春出発プログラムを最後に、留学はあきらめると言うのです。

でも、おかしいですよね。大学(日本全体?)は留学を勧めておいて、そのチャンスがこんなに少ないなんて。

 

 

3年の秋から1年間の留学はダメなのか?

これは難しい問題です。

私はキャリアセンターなどの就職をサポートする部署で働いたことがないので、詳細はわかりません。(いつもポン子に質問に行くよう勧めていますが・・・)

以前に保護者向けの資料に書いてあった内容としては、この3年生の秋から行く場合には、

・その直前(3年生)の夏にインターンシップへ行く

・留学中にオンラインで就活の情報を集める

・海外で開催される留学者向けの就活説明会(ボスキャリなど)に参加するなど

それ相応の準備をすれば可能であるという内容でした。

ただ、日本にいればまわりの友達と同じ流れで「一緒に」集団戦の就活をしたり、情報共有しあって活動していくのとは少し違うイメージでしょうね。

いずれにしてもちょうど一番就活する大事な時期に日本にいないというのは不安なものでしょう。

 

留年すれば就活とかぶらない?

今までは大学を4年間で卒業する前提で留学を検討してきましたが、ちょっと視点を変えて1年卒業を伸ばすとしたらどうなるのか考えてみました。

つまり4年生の帰国後に就活をいったんしてみて、もしうまくいかなければ卒業を半年あるいは1年延ばして5年生の時にもう一度就活をするということです。

その場合に考えるべき点は

①人よりも1年就職するのが遅くなる

学費が追加で必要になる

①はある程度しょうがないと腹をくくるしかありませんね。

もし就活で1年留年している理由を尋ねられたとしても、留学したのだから、そこは説明がつきます。

②の学費についてが一番ネックでしたが、よく考えてみたら必ずしも1年分の学費が全額かからないかもしれません。

それは大学によってシステムが異なります。

1年分の学費が必要な大学や、履修する単位数によって半額以下の学費で済むという措置がある大学があります。

休学して就活するというのも可能かもしれません。

あとは、卒業延長休学するの場合の学費(授業料、在籍料など)などを調べて、うまく組み合わせることで最小限の費用で在籍することができないか、履修要項などで調べてみる必要があります。

これらの情報をキャリアセンター教務部留学センターに相談し、その結果によってもしかしたら3年生から1年間留学へ行くのもアリという事になるかもしれないと思っています。

 

帰国子女なりの悩み

特にポン子は小学2年の時にアメリカから帰国したため英語がそれほどできるわけではありません。

英語の音を聞き取る「耳」はあるので英語で会話することは得意だし、長文を読む際にもある程度の単語がわかるので比較的すいすいと読むことができます。

でも、ポン太のように英検1級がとれたり、英語の授業を難なく理解できるというレベルではありません。

彼女は、帰国子女「風」なだけであって、本当の帰国子女みたいに英語はできないというコンプレックスを、留学することによって解消したいのだと思います。

 

まとめ

いろいろと留学について、私なりに知恵をしぼって考えてみましたが、ただ一番肝心なのはポン子が主体的に考えることだと思っています。

自分の希望を叶えるために、情報を集めること。

情報にたどりつくスキルを身に着けること。

そして実行する推進力。

そういうことを学ぶことそのものが彼女のためになるのだと思っています。

ついつい口出ししたくなりますが、「こんな情報もあるよ~」とか、「事務所に行って聞いてみれば?」とアドバイスする程度に一生懸命にとどめています。(笑)

そしてもし、ポン子が留学へ行かないという決断をしたとしても、大学というところは学ぶコンテンツがたくさん用意されている場所です。

英語習得のための授業がたくさんあります。

英語で専門分野の授業も開講されています。

学内に留学生だっているし、

海外インターンシップや短期留学など、

いろいろな英語習得の機会はあるのです。

せっかく授業料を払っているのだから、本当にいろいろなチャンスをしっかり見つけてたくさん学んでほしいと思ってます。

 

そして最後に。

私が考えるベストな留学時期はやはり2年の秋から1年間というパターンだと思います(アメリカ、カナダ、ヨーロッパの場合)。

そのためには大学1年生の春学期によい成績を取っておくことです。

これから大学生になる人は、ここのポイントを絶対押さえておいてほしいと思います。

加えて成績の評価制度はGPAです。

これは通常の成績(優良可、AA,A+とか)とは少し違います。

\詳しくはこちら/

happydory.hatenablog.com

 

ですので、その点をしっかり知ったうえで履修計画や準備をすすめることをおすすめします。

 

長文になりましたが、お読みいただきありがとうございました ♪

 

 

 

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